和紙の原料加工のことなら 西嶋和紙

■原料

西嶋の書道用紙の主原料は地元で収穫される稲ワラ、みつまたの入った故紙マニラ麻などです。

稲ワラ

みつまた

マニラ麻

■原料を選別する

故紙には塵が混入しているため丁寧に選別します。

■原料煮熟

苛性ソーダで煮て繊維を柔らかい状態にします。

■原料協同処理

組合の原料協同処理施設でワラやバナナ、マニラ麻などの処理の難しい原料を処理します。

■ビータで叩解する

各工場で煮塾した原料と協同組合で処理した原料を配合し細かく叩解します。

■紙を漉く

一日に６００枚から９００枚の和紙を、一枚ずつ丁寧に漉きます。

■油圧でプレス

紙を漉いた次に日プレス機で一日かけゆっくり水を搾ります。

■天日乾燥

プレスからはずして塊のまま一ヶ月ほど天日に乾します。

■紙乾し

塊の紙をもう一度湿らせ、乾燥機に丁寧に貼り付け一枚ずつ乾します。

■裁断

紙を寸法に切り落とします。

■梱包

製品を梱包します。

■出荷

問屋さんを通して全国に出荷しています。