大小の地球釜を備えた原料処理施設を有し、高品質で安定した原料の供給が可能です。
多種多様な原料の加工やパルプ化の試験ができる、国内でも数少ない原料処理工場です。
新商品の試作や研究など様々な目的で全国のお客様から相談頂いています。
受注処理加工
令和7年9月吉日
お客様各位
西嶋和紙工業協同組合
代表理事 佐野 和保
身延町西嶋が和紙の里として、長い歴史を続けてこられたのは、富士川の清流とともに、優れた原料の処理技術を有しているからだと、私達は思っています。
30数年前からは、大小の地球釜を備えた、原料処理施設を稼働させ、高品質で、安定した原料の供給が可能になり、西嶋の和紙はさらに発展してきました。
それとともに、稲わらを初め、葦、ケナフ、間伐材、竹チップ、バナナ繊維、麦わら、月桃、バガス(さとうきび)等々、その他多種多様な原料処理の技術の向上にも努めてまいりました。
現在では、多種多様な原料の加工、パルプ化、試験のできる、数少ない原料処理工場として、全国のお客様から注文を頂いています。
昨今、脱プラスチックから、紙製品への移行が環境問題とともに考えられるようになってきております。
西嶋和紙工業協同組合では、これまでに蓄積してきた技術力で、お客様の新たな紙製品の開発、生産の一助になれたらと思っています。
主な原料
ヨシ(葦)
わら(藁)
木材チップ
処理実績
稲わら みつまた パナナの茎
ケナフ 月桃
間伐材 マニラ麻
パイナップル
オオイタドリ イモのツル
バビルス
南天 ぶどう剪定枝
桃選定枝
サクランボ選定枝
竹 スモモ選定枝
サトウキビ
ヨシ、アシ 小豆カス
ソルガム ベチパー モリンガ
海藻 木綿 etc.
地球に優しく。
今まで私たちは、モノを大量に生産し、大量に消費することを行ってきました。これは経済の発展につながった一面もありますが、環境破壊や地球温暖化など、マイナス的な一面も少なからずありました。
そのような状況を背景に、私達の組合は、和紙の生産過程において限りある資源の有効利用に取り組んでいます。
私達の組合では、一度役目の終わった故紙や稲わらなどの非木材植物から製紙用パルプを取り出し、もう一度新しい和紙を生み出します。
これらの非木材から繊維を抽出すると大量の排水を処理する必要が生じますが、当組合では充実した公害対策設備により、山梨県の富士川水系の厳しい排水基準を満たした処理を行っています。